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無題

2013年07月22日
7月22日アベフトシの命日である 4年の月日が経った
ガンエレのギタリストととして第一線で活躍していた頃 ジャズやフュージョン、はたまたヴァイやジョーサトリアーニなどといったプレイに傾倒していた筆者には別世界の音楽でありまた日本の音楽(バンド)を聴くこと自体がダサいことだと思っていた時期であった
時を経てバンド活動を再開させ改めて拝聴し彼らの偉大さを実感したものだ 映像からでも伝わるライブの熱気、感動は圧巻である 解散から10年経った今でも全く色褪せることはない
アベ氏のエフェクターを一切使わないストーレートなサウンド、鬼気迫るステージング、そしてファンクとはまた違うあの高速カッティングは多くの者を魅了した 当然筆者もそのうちの一人であり結果我々ミッシェルの結成に繋がった 余談であるが結成当初はガンエレのコピーを中心にやっていた 我々の楽曲に彼らからの影響が少しでも感じて頂ければ幸いだ
そんなガンエレの楽曲をアベ氏のプレイを中心にいくつか紹介したい

ゲット・アップ・ルーシー
1,2を争う有名な曲ではないだろうか 耳にしたことある方も多いだろう バッキング時淡々と刻まれるカッティングが心地よい 後期においてもコーラスをとる数少ない曲のひとつ コピーした音源がDiaryの最初のほうにあるはず

キャンディ・ハウス
いわゆるジミヘンコードと呼ばれるコードを刻んでいるだけだが非常にインパクトのあるイントロである メロのリフも格好よく彼のセンスを感じる

ダニー・ゴー リボルバー・ジャンキーズ
2曲まとめたがただただ名曲の一言 チバ氏の歌詞の秀逸さが際立つ メロディも聴きやすい シングルとして発表されてないのが不思議である

シャンでリラ
アベ氏の高速カッティングが聴ける ガンエレの曲は最初から最後までギターソロなんていう迷(名)言を残した彼の気持ちがわかる
ピストル、ハスキー、フリーデビル…あげたらきりがないな 興味を持たれた者はぜひyoutubeで確認してほしい なお個人的には初期から中期にかけての2000年頃くらいまでのステージをお勧めする
久しぶりで長文となってしまったな 今夜はマルボロにビールとでもいきたいとこだが残念ながら筆者はそれらを嗜好していない
○兵